所蔵番号 No,35 No,36 No,xx
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⇩画像をクリックすると360°アニメーションが別ぺージで開きます。⇩
(マウスポインタで履板を動すことが出来ます。)
TYP 5 (A)
- 寸法: 38 × 14 × 15 cm
- 重量: kg
- 製造初年度: 1942
- 制式番号: Kgs 61/400/120
- 磁性 : 有り
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TYP 5 (B)
- 寸法: 38 × 14 × 15 cm
- 重量: kg
- 製造初年度: 1942
- 制式番号: Kgs 61/400/120
- 磁性 : 有り
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TYP 5 (C)
- 寸法: 38 × 14 × 15 cm
- 重量: kg
- 製造初年度: 1942
- 制式番号: Kgs 61/400/120
- 磁性 : 有り
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おたまの酔言
気になっている方もいらっしゃると思いますがTYP 5(A)の正面画像が右下がりになってます。他の履板画像でも少々傾いているのは有りますが、これは特別右下がりが激しい。確かにまともなカメラ&三脚で写真を撮るなぞ初めてですが決して(そこまで)手抜きしている訳でも有りませんし、別におたま家の家計を表している訳では有りません。(私の散財で少し傾いてます・・・。)
単に正面画像いう履板の底の部分が左右対象でないのであります。向かって左の部分が下向きに膨らんでいます。アクリルブロックに乗せて水平にもして見たのですがブロックに触れる部分が歪んでしまうものですから迷った挙句傾きより形状の正確さを取った結果傾いたままであると。
この履板の歪みが鋳造時のものなのか使用時に歪んだのか?リンクシャフトの穴は真っ直ぐに開いているのでどうやら鋳造時に歪んで成形されたまま後加工でシャフト穴が開けられたようです。
履板は消耗品なので性能に大きな影響が無い事柄は無視ということでしょうね。この後、1944年頃の製造品になると湯流れが不良だったり表面がアバタ状だったりと品質がどんどん低下していきます。人、物(原料)、工場と多くの要因が積み重なっていく。戦争は嫌ですね。